マイホームを建ててから1年が経ちました。
地元の良いハウスメーカーと出会って、打ち合わせで自分たちが住みたい家をしっかりと伝えることができたので、満足のいく家を建てられて快適に生活することができています。
家を建てると決めてから着工まで6ヶ月ほどしか時間をかけなかった割に、とてもいい家を建てられました。
その中でも「これを採用してよかった!」というポイント7つをを紹介します。
2階リビング
私達が購入した土地は近所の家よりもちょっと高くなっています。
その立地を十二分に活かすため、ハウスメーカーから2階リビングにすることをものすごく勧められました。
はじめは少し抵抗があったものの、妻とも色々検討して採用することにしたわけですが、結果として2階リビングにして大正解でした!
というのも、やっぱりリビングからの眺めが最高なんです!
そしてもちろん、周りの家や道路からの視線も気にならないし、日当たりもバツグンです!
暖かい空気は上にのぼるので、普段みんなが生活するリビングが冬暖かいっていうのもポイントですね!
最も長い時間を過ごすリビングが快適なのは絶対条件ですよね!!
また、同じ大きさの家を建てる場合、LDKを1階にするより、2階する方が広くとれるのも採用した理由です。1階にはどうしても玄関があるからそうなってしまうようです。
ウチはLDKが約23畳なのですが、同じ建坪で1階LDKならここまで広くはできませんでした。
そして、1階リビングだとどうしても生活が1階に偏ってしまい2階があまり使われませんが、2階リビングだと1階と2階をフルに有効活用することができます。
2階リビングというと生活動線がいまいちという意見もあると思いますが、今のところあまり気になっていません。
重い荷物の上げ下ろしもそれが普通だと思えばなんてことはありません。
キッチンが2階で洗濯機が1階にあるので確かに家事をしていて行ったり来たりはありますが、洗濯機の音がリビングまで聞こえてこないというメリットもあります。
また、足腰が弱った老後の心配については、現時点では正直あまり考えていません。
階段の上り下りを普段からしている方が足腰が強くなるという話もどこかで見たような気もしますし、1階と2階の移動ができなくくらい足腰が弱ってしまったら、外出もできないほど衰えているってことだと思うので、その時はおとなしく施設にでも入ろうかと思います。
ということで、これまでは2階リビングにしてほぼいいことしか感じておりません!
結局は、メリット・デメリットを理解した上で、納得して家を建てたかということに尽きると思います。
高気密高断熱
寒い北国では、冬に家の中が暖かいことが大正義。
目に見えるものではありませんが、とても重要なポイントです。
そこでウチは高気密高断熱の家を建てられるハウスメーカーを選んで家を建てましたが、超快適です!
我が家の気密性を示すC値は0.35と、業界トップレベルの“超気密”をうたっている一条工務店の平均0.59よりずっと上ですし、基礎断熱かつ内外W断熱なので断熱性もかなりのものです。
空調は1階と2階にエアコンが1台ずつで、冬の寒い時期は暖房を24時間運転させていますが、高気密高断熱なので一度家全体が温まってしまえばそう簡単には冷えません。
2月でも晴れた日中はエアコン無しでOK!
電気代も太陽光発電を設置したおかげもあって、アパート時代の電気・ガス合計よりも安くなっています。
以前住んでいたアパートではエアコンがあったLDKだけ暖かくて暖房のない部屋や廊下は極寒でした。
でも、新居は家全体が暖かい状態をキープできるので冬でも寒さを気にせずに、快適に過ごすことができます!
勾配天井&2.5階フリースペース
我が家では片流れ屋根を利用してLDKのある2階を勾配天井にしました。
最も天井が高い箇所は約3.4mと、広いLDKにさらに開放感を得ることができました。
この天井の高さを利用してリビングの隣に天井高1.4mのフリースペース(約6畳)と、その上に勾配天井の高さを利用した天井高2m程度の2.5階フリースペース(約6畳)を作ってもらいました。
ポイントは2.5階であってロフトではないところです。
2階の上にロフトを作ったとして、ロフトに行くのってけっこう大変だと思うんですよね。
大きな荷物なんて持って上がれないし、空調も効きにくく夏は暑いし天井低いから使いづらいし。
結果、ほとんど使わないことになるのは目に見えています。
その点、2階に天井高1.4mの部屋なら、ロフトに比べてまだ使いやすいのです。ウチでは子どもが小さいうちは子供部屋として使っています。大きくなったらリビング収納として使う予定です。
そして2.5階も書斎や子どもの遊ぶ場所としてなど使い勝手がとっても良いのです。
さらに!2.5階からの眺めが最高なので言うことなしなのです!
パントリー
家づくりを検討している時に、食品や食器類を収納するパントリーは必ず作ってもらおうと考えていましたが、やっぱり採用して本当に良かったと思います。
野菜やお菓子、ペットボトル飲料のストックなど常温保存のものはすべてパントリーに置けますし、その他リビングやキッチンに出しておきたくないものはすべてパントリーに整理しています。
また、ゴミ箱もパントリーに置くことで匂いを気にせずに済みます。
リビングにあまり収納を設けなかったこともあって、どこで保管するか困った場合はパントリーに置いておく感じです。
食洗機
食洗機も絶対つけてもらおうと考えていました。
子どもが生まれて妻も私も水仕事が増えたので、手荒れが本当に酷かったんですよね。
実際に食洗機を使ってみて、やっぱりつけて良かったと思いました。
単純に水仕事が減ったので手荒れが少なくなりましたし、食洗機で食器を洗っている間に、他のことができるのが嬉しいです。
子どもがいると色々やらなければならないことが多いし、なかなか自分の時間は作れないしとなるので、寝ている間や外出中に食器を洗ってくれるのはすごく助かります。
お子さんをお持ちのご家庭ではぜひ食洗機を採用してほしいと思います。
玄関ドア タッチキー
鍵をバッグの中やポケットに持っていればドアのスイッチに触れるだけで鍵をあけられるこの機能は、やはりお子さんがいる家庭でぜひつけて欲しい機能です。
両手に荷物を持っていたり、赤ちゃんを抱っこしたりしていても、いちいち鍵を探す手間がありません。
地味な機能ですが、本当に便利です!
玄関の大きな屋根
ウチでは玄関の上に6畳のベランダがあります。
つまり6畳分の屋根があるということなのですが、これが雨や雪の日に本当に便利なんです。
外出するとき大きな屋根があるので玄関を開けてすぐ濡れるということがなく、しっかりと傘をさしてから出かけられます。
また、帰宅したときも、屋根の下に入って雨や雪で濡れた衣服をしっかりと拭いてから家の中に入ることができます。
雨や雪が降っていても玄関の前で余裕を持てるのです。
ベランダ無しで、玄関ドアの上にはほんの1畳ほどの小さな屋根というプランもありましたが、もしそんな家を建てていたらきっと雨や雪の日に玄関前で慌てていたに違いありません。
玄関に大きな屋根があるプランにして本当に良かったと思っています。
まとめ
ということで、2019年8月に新築したマイホームで1年生活して感じた、採用してよかったポイント7選でした。
これらのおかげでアパート時代とは比較にならないほど快適な生活をおくることができています。
この「採用してよかったポイント」ですが、自分たちが希望していたものもあれば、ハウスメーカーから提案されたものもあります。
また、それほど重要視していなかったけど結果的に良かったポイントもあります。
この結果的に良かったというのが、実はハウスメーカーの実力だということに最近になって気づきました。
というのも、他の方のブログやインスタでよく見かける「こうするつもりじゃなかったのに」というトラブルが我が家ではほとんどなく、細かいところまで配慮が行き届いているんですよね。
幸運にも良いハウスメーカーに巡り会うことができました。
でも良いハウスメーカーに巡り会うのは中々難しいものです。
より快適で安心な家を建てるためには、色々なハウスメーカーの話を数多く聞き、得意・不得意分野や誠実さを比較して検討するしかありません。
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人生で最も高い買い物と言っても過言ではない家づくり。
あらゆる手段を使って、すべてに納得した上で家をたてるべきだと思います。
新築一戸建てを検討している方はぜひお試しください!!
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